台湾旅行記⑤ 夜一編
2013.08.07
忘れかけたころに台湾旅行記です。何故ならもう、忘れられてると思ってたのに、続きを待ってくれている人がいたから、、T^T
台湾は毎夜、夜市というものがございます。平日でも日本の祭りのようなものが、いろんな場所にあるのでございます。
中でも、士林夜市(シーリン夜市)が台湾最大で、ショッピング、屋台、ゲームなど なんでもござれ、観光名所の一つとなっているのであります。
まず、着くとこれこれ。
士林名物、特大クリスピーチキン!55元。
辛さがウリのこのチキン。
私は辛くないヤツを選んだので、
「本当に辛くなくていいの?」
と、何度も聞かれる私。
でかい〜
うままま〜い!
そして、地下に入り屋台の方へ。
あっ、私これ食べたかったんだぁ〜。
ワタリガニの唐揚げ。
それでは、見事な食いっぷりをご覧ください (けして、写真用に作った顔ではありません。ノンフィクションです)
そして、エビとビール追加注文。
よく見たら甲殻類ばっかやないか!
そう言えば、添乗員さんに
屋台はデリケートな日本人はお腹を壊すケースが多いからやめた方がいいと
念押しされてましたが、
私は、ベトナムでもタイでも、
全然大丈夫だったなぁ。
きっと、日本で賞味期限切れしても
雰囲気でいけそうなものは躊躇せずいっちゃうところが
日々知らず知らず鍛えられてたんだなぁ。
みなさんもお試しあれ。
納豆は、かなり切れても大丈夫。
台湾旅行記④ 市内観光編
2013.06.26
さて、かき氷を食べ
次はどうしよう。
で、朝にツアーで一緒になったご夫婦のお話を思い出します。
昨日がちょうど市内観光で
台北101、
故宮博物館と、いろいろ行かれたそうで、
どこが一番よかったですか?と尋ねると
兵隊さんのパレード。
兵隊さんがピクリとも動かないんだけど時間がきたら、行進されるの
それが一番よかった!
、、と。
それが、どこに行けば見れるのかも聞けず、さよならしたのですが、
台北101
昨日ディンタイフォンで並んでた時にうっすら見た
これでいいなぁ。
故宮博物館、、
うーん、そんな広いところ時間的に無理かなぁ。
このまま歩いていける 中正記念堂に行こう。
着いた着いた。入り口。
とりあえず記念撮影
さて、ズンズン中に入りますと
メインに到着。
なんかシンプルねぇ。
ここは、蔣介石(1887〜1975年)の功績を讃えるため造られた記念公園です。
中には、蔣介石の生涯と功績を紹介する資料館があります。
それを見終わり、帰ろうと歩いてたところ、
んっ?
ひょっとして、これ表?!
ひょっとして、さっき到着してはしゃいでたとこ裏?!
なんか穴あいてるねぇ。
中に、なんかあるのかなぁ。
でも、身体がしんど過ぎてこの階段をあがる気力がない、、。
いっか、、 帰ろう。
いや、まてよ。
やっぱり ちょっと登ってみようかな、、。
ひざが痛いよ〜
ひざが笑ってるよ〜
と泣き言を言いながら、気力で登ってみると、
こんなんでました〜。
そしてよくよく見てみると
置物だと思っていた兵隊さん。
本物だ!
恐々、記念撮影。
ピクリとも動かない。
お〜、これ、あのご夫婦が話してたのじゃないの!?
そうこうしてると、17:00になりあたりが静寂に包まれます。
そして むこうのほうから新たに三人の兵隊さんが、、
ゆっくり、ゆっくりと、 二人の兵隊さんのほうに行進し、近づいていきます。
そうすると、置物のように立っていた兵隊さんがゆっくりと台から降り
三人と合流。
五人になった兵隊さんは、フォーメーションを変え、
五人のパフォーマンス。
パフォーマンスを終えると
ゆっくりと行進で帰っていきます。
偶然、遭遇して見れたこのパレード。階段 頑張って登ってよかったぁ〜。
チン、、 チン、、 チン、、
さっきから、うるさいあのは何?
( ̄∀ ̄) エレベーターの到着音。
エレベーターあるのねぇ〜(*v_v)
しかし、
上から眺める景色は最高。
あぁ、あの遠くに見える壮大な建物、あれが門なのね。
何時間前の、
これが門だと思ってポージングしてた私、、、
見ないで〜見ないで〜( ;´Д`)
つづく
台湾旅行記 ③かき氷編
2013.06.21
さてさて、台北に戻りますが時間はまだ13:00くらい。
食べたかった あれを目指してタクシーで行こう。
台湾スイーツの代表格、マンゴーかき氷。
超有名店、永康15(ヨンカンシーウー)へ。
タクシーの運転手さんに住所を見せ
しばらく走っていると
ボロボロの店の前で止まりました。
えっ、こんなに汚ない店だったの?
写真と違う、、。
そして、知ってる人はもういないと思いますが、マカオの記憶が蘇ります。
お店の名前と地図を見せ、連れて行かれた所が えらい遠い離れ小島、人っ子一人いねえ、全然違う店、それも閉まってる( ̄ー ̄)
あの「ドキドキ マカオ タクシー 事件」
違う違うと、英語やジェスチャーで言っても 全く通じない、、。
そして、まさかの逆ギレ。
半泣きになり、暗い街中を彷徨い 明かりのある方へ歩くと ホテルを発見。
そこで、ホテルマンに説明しタクシーの運転手さんに 目的地へ連れていってもらえるように頼み、何とかなったのですが、
その後も一悶着あった
あの、「ドキドキ マカオ タクシー 事件。」
あれを細かく書いたマカオ旅行記が
前のホームページに載せてあり、リニューアルした時にはなくなっちゃったんですが、
あれを知ってるかたは、中川さつきを長く見てくださっている有難い方です。
ありがとう!
そして、
これからもよろしくお願いします!
話を戻しますと、
その記憶がフラッシュバックし、
一瞬 緊張感が走ります。
すると、運転手さん、
「ここ、やすい。おいしい。
ひとつ、15元」
どうやら、自分のお昼ご飯を買うために 道なりにある よく行くお店に立ち寄ったみたいです。
お店の方も、常連が来たと、こ慣れた様子で
肉まんらしいものを二個 袋に包み手渡します。
運転手さん
きみらもいるか?
、、と、言ってる様子。
あっ、では せっかくなのでと
二個注文。
運転手さん 台湾語で「もう二個追加〜」
みたいなかんじで言うてはります。
そして
「おいしいよ〜」
と渡してくださいました。
こちらの運転手さんはみんなマカオと違い、英語どころか日本語もバリバリです。
なんだか、地元 運ちゃん 御用達のものが思いがけず手に入り嬉しい出来事。
そしてお店 到着〜。
めっちゃ混んでる!
注文も、席を確保するのも一苦労。
そして、やっとこさ食べれます。
そのおいしい顔の瞬間をご覧ください。(けして、写真用に作った顔ではありません。ノンフィクションです)
リアル うんまい の顔、でした。
そうだ、運転手さんのあの肉まん、時間が経つと不味くなるから食べないとね。
でも、朝はホテルのビュッフェ、昼はツアーの不味い牛肉麺を食べたから
あんまりお腹空いてないんだけど、
頑張れ胃袋。
うん、ボリューミー(´ー`)
一個15元。だいたい50円弱。
多分 これが地元の人の感覚なんだなぁ。
観光客で流行ってるところが高いと言うのがよくわかります。
さて、割ってみますと、、
まさかの あんまん!
運転手さん、
あれは ごはん? それともおやつ?
つづく
台湾 旅行記② 九份編
2013.06.20
二日目は朝から 九份(きゅうふん)に。
台北市から列車でおよそ一時間かかるので
今回は時間的に諦めて市内観光にしようと思っていたのですが
ツアーで連れていってくれるのがあったので急遽参加することに。
それも朝の7:30ロビー集合って、、(*v_v)
着きました〜九份。
九份とは 「 九つ分」というところからきています。
この土地はかつて金鉱で栄えていたのですが、それが枯渇してからは人口が減小。
九世帯しか人が住んでおらず、当時は交通が不便で 九軒分の物資をまとめて 調達するというところからその名前がついたそうです。
しかし、映画のロケ地で使われたことから観光地で人気に。
最近では 千と千尋は九份がモデルとなっていると、、台湾人が勝手に騒いでます、、とツアコンの方が説明されてましたが(笑)
お店の前でも、千と千尋の、湯ばあばの店のモデル と全面的にアピールしてます(´ー`)
宮崎駿さん曰く、モデルは九份では無いそうですが、台湾の方がそう言いたくなる気持ちはわかります。
本当にそっくりです。
このお面の顔も、千と千尋のキャラクターに使われたとか(笑)
後づけも ここまでくれば 楽しいよね。
九份は、小スペースなので 二時間もいれば、充分堪能できるかんじです。
て、ことで、九份で有名なお茶屋さんでお茶することに、、
九份茶坊
レトロな雰囲気の店内
そこで、また本格的なお茶をいただきます。
残った茶葉はお持ち帰りできるので、
家に帰っても また楽しめます。
そして、チーズケーキも有名なんです。
私の好きな ねっとり系(笑)
台湾雑貨が沢山あり、女子には楽しい(´ー`)
そして、台湾で感じたのが 犬が放し飼いで 人間の生活に溶け込んでいること。
台湾だけでなく、タイ、ベトナムでも感じたのですが、
繁華街でも、市場でも、屋台でも、犬が放し飼いで普通にあちこちにいるって、日本では無いよなぁ。
それも、どの子もおとなしい。
階段のど真ん中に
普通にいる。
それも おとなしい、、、。
九份は雨が多く台北が晴れでも ここでは雨ということも珍しくなく、九份で晴天に恵まれればラッキーらしいのですが
ピーカンの晴天!
ホント、ラッキーよねぇ〜。
つづく
台湾旅行記~①
2013.06.20
台湾旅行に行ってきました~ 朝4:00に起きて
始発に乗り 台湾に昼の11:30ぐらいに着くという けっこう
ハードなスケジュールです。
まず 着いて 換金のためにネットで調べていたお茶屋さんに行きます。
ここは手数料もなく良心的なお店だと書いてあったのですが
本当に皆さん優しくて
珍しいお茶をたくさん振舞ってくれました。
昇祥茶行(sheng shang tea )の リンさんです。
ここでリンさんオススメの黒ウーロン茶と私がネットで調べていた痩せるお茶を買って帰りました。
本格的なお茶の飲み方で飲むと どれもおいしくて いっぱい買いたいんだけど、
高級茶葉なので まぁまぁ良いお値段します。
って、いつも1000円以内のお茶を飲んでる私ですから、
たまにはこんな良いお茶に触れるのも 大人な体験です。
「いつでも お茶飲むだけでも寄ってね」とリンさん。
本当にお茶飲むだけに 再度訪れている日本のお客さんが入れ違いで入ってきて
たぶん、リンさんに勧めてもらったお店でご飯を食べた話をされていました。
ほんと アットホームであたたかいお店でした。
そして
今回の最大の目的でもある からすみ、干し貝柱を求めて迪化街(ディ-ホァジエ)という町に。
私、からすみを食べたことが無くて
この度 台湾旅行が決まった際に からすみ予習しておきました。
日本で事前に買い 食べてみたところ 何て美味しいんでしょ。
これは台湾で買いだめしなきゃ! ってことで良質でお安いというお店へ。
貝柱とからすみを がっつり買いだめ。
安いって言っても高級なものだから ここでかなりお小遣いを使いました...
台湾での移動はすべて タクシーでした。
とっても安くて だいたい300~400円でいろいろ行けちゃいます。
それに ぼったりのようなことがなく
外国でこんなに安心してタクシーに乗れたのは初めてです。
そして 細々したお土産を買うため
地元スーパーに寄りました。
こちらは完熟マンゴーが一つ22元(72円くらい)
5つで99元(330円くらい)
これは買わないと!
マンゴー一個となんかよくわからん 果物一個
ナイフも買いホテルで頂きます。
完熟マンゴー あんま~い~!!!
そして、よくわからん果物を切ってみると
あっ、なんか見たことある~
これは ひょっとして ざくろじゃないの?
初めて食べます、ざくろ。
それも食べ方知らんし。
どこを食べるのだい?
白い所はすんごく 渋くて食べる部分では なさそう。
まだ食べごろじゃないのか?
これは 熟して 勝手に開くまで待つ って果物じゃなかったけ?
いや それは あけびか?
初めてのざくろ...謎のまま終わる...。
さてさて夜ごはんですが、
台湾に来たなら ここは必ず...的に書いてあるところ。
鼎泰豐(ディンタイフォン)本店。
鼎泰豐、京都部隊の(京都店常連)中川さつきとしては
本店行かないといけないでしょう!
予約はできず、45分待ちは普通と聞きましたが時間が早かったため15分ほどで入れました。
見た目はいつものと一緒。
見て、肉汁がタプタプ。
持ち上げて油断してたら 敗れて肉汁がこぼれました。気を付けてね
...てぐらい、本場のほうが 生地が薄く肉汁タプタプな印象です。
あと空芯采の炒め物。
実は世間では空芯采はなかなか珍しい食材かもしれませんが
中川家では 母親が家庭菜園で空芯采を作ってまして
夏には 嫌って言うほど「空芯采いらん?」って聞かれます。
正直食べ飽きてるていうか、、
じゃぁ なんで頼むん?
いや、有名て書いてあったし...。
ってミーハーな気持ちで注文したのですが
いや~ ちゃんとしたところで食べたら美味しいなぁ
。
うん、自分の料理の仕方がへたくそだったことを認識。
炒めすぎてたなぁ...
あと味付けが濃すぎたんだぁ。
お母さん これからは 夏には美味しく空芯采をいただけそうです。
「本物を知り 一流になる..」. 中川さつき、本日の格言。
他にもいろいろ頂きまして 鼎泰豐を満喫しましたが
台湾の方々 口々に「おしいいけど 高いです」と言われる高級店で
地元の人はあまり行かないみたいですね。
さて、朝四時起きのわたくし、 ホテルに戻ればフラフラです。
体もクタクタ。
ここからはリラックスタイムです。
目を閉じればいつでも寝れる状態ですが、
21:00から 全身マッサージ2時間と
美顔エステ40分を予約しております。
そのお店は ツア―コンダクターの紹介なのですが、
だいたい 旅行会社の方の紹介する店は
高いところが多いのでやめておけというのが世間の声なのですが
ツアコンのかたのお店の殺し文句に行きたくなりまして
このお店に決めました。
そのツアコンのかたによると
そのマッサージ店にはたくさんマッサージ師さんがいらっしゃるのですが
56番と49番がオススメらしくて、
特に56番は
「見た目はめちゃくちゃ怖い顔で「千と千尋」の湯ばあばそっくりなんですが
勤続20年以上のベテランの方でもう ほんと すんごいです!!」
と流ちょうな日本語で...この殺し文句にやられました。
そこでこの二つを受けることに。
全身マッサージ120分コース 2000元
(1元が3.3円くらいなので だいたい6500円くらいです。)
美顔マッサージ 800元
ツアコンの方曰く スチームでやわらかくし
マッサージの後、顔の油をピンセットで抜き取るそうです。
だいたい40分ぐらいなのですが 油が多い人は時間がかかるのだとか
ちょっとこの説明では 想像がつきません。
マッサージ店でご指名はありますか?と聞かれ「56番。」
と答えるといよいよ湯ばあばとご対面。
だいたい人のうわさや 前評判とは当てにならないものです。
...が 湯ばあば そっくり...。
そして
カラオケボックスのように 個室が沢山ありその一室に案内されます。
そして、ベッドで指定された服を着て待っておりますと
おじさんが入ってきました。
だれ...?
「足の裏 角質たくさんね...」
「かたいね...」
「角質とる?」
私...「いりません」
「でも 角質たくさんよ。ここかたいよ」
私 「いりません」
おじさん
「じゃ 足つぼする?」
「いりません」
「そっ...」
おじさん引き際も早い。
すぐ 出ていきました。
足つぼ担当のおじさん 自分の売り込みに必死なんやね。
そうこうしてるうちに 準備を終えて湯ばあばと美顔エステの方登場。
美顔エステも同時進行で行われます。
美顔エステで たぶんこれが
油をピンセットで抜き取る、、ということなんだろう という感触が
なのに 身体は湯ばあばが 強烈なマッサージを繰り広げるものだから
本当に同時進行で大丈夫!?
...という 心境になります。
が、本人たちは手慣れたもので
「ほ~ら お客さんすべすべになったよ」
と 美顔マッサージが終わり自分の顔を触ると
ホント! むっちゃすべすべ。
そして、小顔になったような…。
このエステ またうけたい!
はい、ここからは湯ばあばと私の二人の時間。
湯ばあばのマッサージは ツボをおさえてて本当にすご技です。
強めのマッサージが苦手な方は きつすぎるかも。
でも 「痛かったら言ってね」
と たえず聞いてくれるので 大丈夫かと。
「いたい?」
「いたい?」
と何回も聞かれるのですが
その度に「大丈夫です」
と応えるわたし。
よく考えると 私この中国語知ってるなぁ...
次の「いたい?」の時にあの言葉を言おう。
しばらくして、
「いたい?」
きた~
「モ..モーマンタイ」
「....」
湯ばあば
「だはっ モーマンタイ」
あっ、ちょっと うけた。
こうしてるうちに、なんだか湯ばあばとの二人の愛が生まれてきたような。
そして 本当に二時間 終始手を抜かずに 一生懸命な湯ばあば。
二時間この調子で やり続けてたら身体しんどいだろうなぁ...
と逆に湯ばあばの身体が心配になりました。
そして 終わった時に
湯ばあばが「わたし 56番。 おともだちにもよろしくね」
なんか かわいいぞ。湯ばあば。
みんなに伝えましたよ。湯ばあば。
お会計の時に かなり時間も長かったように感じたし
ひょっとしたら 値段高くなってたりするのかな...と思ったのですが
2800元ちょうどでした。
台湾はチップを払う習慣はないのですが、
たまに マッサージ屋さんで チップを要求される店もあるそうです。
湯ばあばのお店はチップを要求することはないですが
なんだか 湯ばあばに愛情を感じてしまった私は
おつりの200元を湯ばあばにお渡ししました。
ちなみに このお店は
豪門世家(ダイナスティ)という名前
で 24時間営業で送迎ありです。
歩きすぎて 腰と足が痛かったのですが
次の日は 治っておしました。
ここのお店に限らず、台湾でのマッサージ エステは安くて
旅行の疲れた体には オススメです。
つづく